ChiSquaredTest コマンド
- ChiSquaredTest( <行列> )
-
独立性の仮説に基づいて決定された期待度数の行列と,与えられた観測度数の行列を比較する カイ二乗検定 を行う. 期待度数の行列は内部的に計算される.各期待度数は,与えられた観測度数の行列の行と列の合計から,次の規則に従って求められる: \( \text{期待度数} = \frac{\text{行の合計} × \text{列の合計}}{\text{観測度数の合計}} \)
結果はリスト形式で {p値,カイ二乗検定統計量} として返される.
ChiSquaredTest({{1, 2, 1}, {3, 2, 3}})
出力: {0.69, 0.75}.
- ChiSquaredTest( <観測度数のリスト>, <期待度数のリスト> )
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与えられた観測度数のリストと期待度数のリストを比較する 適合度検定 を行う.
結果はリスト形式で {p値,カイ二乗検定統計量} として返される.
ChiSquaredTest({1, 2, 3, 4}, {3, 2, 4, 2})
出力: {0.31, 3.58}.
- ChiSquaredTest( <観測度数の行列>, <期待度数の行列> )
-
与えられた観測度数の行列と期待度数の行列を比較する カイ二乗検定 を行う.
結果はリスト形式で {p値,カイ二乗検定統計量} として返される.
ChiSquaredTest({{1, 2, 1}, {3, 2, 3}}, {{2, 3, 2}, {4, 2, 3}})
出力: {0.45, 1.58}.