Corner コマンド

Corner( <隅の番号> )

n=1, 2, 3, 4 の場合,Menu view graphics.svg グラフィックスビューの角に点を作成し,n=5 の場合は点 (w, h) を返す.ここで,wh はグラフィックスビューの幅と高さをピクセル単位で表したものである.第二のグラフィックスビューがアクティブであっても,常にMenu view graphics1.svg 第一のグラフィックスビューが使用される.

Corner( <隅の番号> ) は他のコマンドの中では機能しない.代わりに,例えば C_1 = Corner(1) を作って使用する.

Corner( <グラフィックスビュー1,2,-1>, <隅の番号> )

Menu view graphics.svg グラフィックスビューの隅に,そのビューでは表示されない点を作成する.グラフィックスビュー1または2でサポートされている数 n の値は,上記の 1, 2, 3, 4, 5 である.

Corner( <グラフィックスビュー1,2>, <隅の番号> ) は他のコマンドの中では機能しない.代わりに,例えば C_1 = Corner(1, 1) を作って使用する.

Perspectives algebra 3Dgraphics.svg 空間図形ビューの隅には -1 を使用する.(数で指定できる値は1から8まで) さらに:

  • Corner(-1,9) は点 (w, h, 0) を返す. wh は,空間図形スビューの幅と高さをピクセル単位で表したものである.

  • Corner(-1,10) は点 (w, h, 0) を返す. wh はメインウィンドウの幅と高さをピクセル単位で表したものである.

  • Corner(-1,11) は視点方向(平行投影の場合),または視点位置 (例: 透視投影の場合)を返す.

  • Corner(-1,12) は画面の左から右への方向を返す.

  • Corner(-1,13) はx,y,z軸のスケールを返す.

Corner( <画像>, <隅の番号> )

画像の角に点を作成する.(番号 n = 1, 2, 3, 4)

Corner( <テキスト>, <隅の番号> )

テキストの角に点を作成する.(番号 n = 1, 2, 3, 4)

  • Corner( <テキスト>, <隅の番号> ) は Sequence または Zip のコマンドの中では機能しない. 同時に 画面上の固定された位置 プロパティのチェックも外す必要がある.

  • コーナーの番号は反時計回りで,左下から始まる.