Distance コマンド
- Distance( <点>, <オブジェクト> )
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点とオブジェクトの間の最短距離を返す.
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Distance((2, 1), x^2 + (y - 1)^2 = 1)
出力: 1 -
Distance((2, 1, 2), (1, 3, 0))
出力: 3 -
f を関数, A を点とする.
Distance(A, f)
は A と (x(A), f(x(A))) の距離を返す.
このコマンドは、点,線分,直線,円錐曲線,関数,陰関数の曲線に対して機能する.関数の場合は,多項式に適した数値アルゴリズムを使用する. |
- Distance( <直線>, <直線> )
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2直線間の距離を返す.
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Distance(y = x + 3, y = x + 1)
出力: 1.41 -
Distance(y = 3x + 1, y = x + 1)
出力: 0 -
a: X = (-4, 0, 0) + λ*(4, 3, 0) , b: X = (0, 0, 0) + λ*(0.8, 0.6, 0)とするとき,
Distance(a, b)
は 2.4 を返す.
交わる直線の距離は 0になる.したがって,このコマンドは平行線に対してのみ有効である. |
- Distance( <平面>, <平面> )
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2平面の距離を返す.
eq1: x + y 2x = 1 , eq2: 2x + 2y +4z = -2 とするとき, Distance(eq1, eq2)
は 0.82 を返す.
交わる平面の距離は 0になる.したがって,このコマンドは平行な平面に対してのみ有効である. |
こちらも参照: 距離または長さ ツール. |