DynamicCoordinates コマンド
- DynamicCoordinates( <点>, <x座標>, <y座標> )
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指定された座標で新しい点を作成する.この点は依存点であるが,移動可能である.新しい点を座標 (x, y) に移動しようとすると,指定された点がそこに移動され,新しい点の座標が再計算される.この機能は,指定された点が表示 されていない場合,そしてマウスでドラッグする場合に最も効果的である.与えられた座標の少なくとも一つは,指定された点に依存している必要がある.
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点 A を定義後,
B = DynamicCoordinates(A, round(x(A)), round(y(A)))
で点Bを作成する.移動_ツール を使って B を (1.3, 2.1) に移動させようとすると,点 A は(1.3, 2.1)になり,B は (1,2) に表示される. -
B = DynamicCoordinates(A, x(A), min(y(A), sin(x(A))))
sin(x)の下に点を作成する.
PointIn(y < sin(x))
is the easier solution in this case.
以下は,点 C の位置を制限する他の方法の例:
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A = Point(xAxis)
,B = Point(xAxis)
とする.
入力バー に入力する:
DynamicCoordinates(B, Min(x(B), x(A)), 0)
と入力し, Enter キーを押す.
SetVisibleInView(B, 1, false)
と入力し, Enter キーを押す.
SetLayer(C, 1)
と入力し, Enter キーを押す.
そうすると,C を A の右に移動させることはできない.
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A=(1, 2)
と定義する.
入力バー に入力する:
SetVisibleInView(A, 1, false)
と入力し, Enter キーを押す.
B = DynamicCoordinates(A, If(x(A) > 3, 3, If(x(A) < -3, -3, If(x(A) < 0, round(x(A)), x(A)))), If(x(A) < 0, 0.5, If(y(A) > 2, 2, If(y(A) < 0, 0, y(A)))))
と入力し, Enter キーを押す.
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この例では,点 C が近づくと点 A が接着点のように振る舞う.
A = (1, 2)
,B = (2, 3)
と定義する.
入力バー に入力する:
SetVisibleInView(B, 1, false)
と入力し, Enter キーを押す.
C = DynamicCoordinates(B, If(Distance(A, B) < 1, x(A), x(B)), If(Distance(A, B) < 1, y(A), y(B)))
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- DynamicCoordinates( <点>, <x座標>, <y座標>, <z座標> )
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指定された座標で新しい点を3D空間に作成する.この点は依存点であるが,移動可能である.新しい点を座標 (x, y, z) に移動しようとすると,指定された点がそこに移動され,新しい点の座標が再計算される.この機能は,指定された点が表示 されていない場合,そしてマウスでドラッグする場合に最も効果的である.与えられた座標の少なくとも一つは,指定された点に依存している必要がある.