FDistribution コマンド

FDistribution( <分子自由度>, <分母自由度>, x )

F分布 の累積密度関数(cdf)をパラメータ n, dn分子の自由度d分母の自由度)で作成する.

FDistribution( <分子自由度>, <分母自由度>, x, <累積の真偽値> )

累積の真偽値true の場合,F分布の累積分布関数(cdf)を作成し,false の場合はF分布の確率密度関数(pdf)を作成する.

FDistribution( <分子自由度>, <分母自由度>, <変数値 v> )

変数値 v におけるF分布の累積分布関数の値,すなわち確率 P(X ≤ v) を計算する.ここで X は,パラメータ n, dn分子の自由度d分母の自由度)によって定義されるF分布に従う確率変数である.

このコマンドは Menu view cas.svg CASビューでも利用可である.

指定された x 座標の値に対する確率(または,その x 座標の左側にあるF分布曲線の下の面積)を返す.