FormulaText コマンド

FormulaText( <オブジェクト> ): オブジェクトの数式をLaTeX形式のテキストとして返す．
FormulaText( <オブジェクト>, <変数代入のための真偽値> ): オブジェクトの数式をLaTeX形式のテキストとして返す．真偽値は，値を変数に代入する（true）か，変数名をテキストに表示する（false）かを決定する．
FormulaText( <オブジェクト>, <変数代入のための真偽値>, <名前表示のための真偽値> ): オブジェクトの数式をLaTeX形式のテキストとして返す．最初の真偽値は，値を変数に代入する（true）か，変数名をテキストに表示する（false）かを決定する．２つ目の真偽値は，オブジェクト名を表示する（true）か，しない（false）かを決定する．

a = 2, f(x) = a x² とする．

FormulaText(f, true, true) は，LaTeX形式のテキストとして f(x) = 2 x² を返す．

FormulaText(f, false, false) は，LaTeX形式のテキストとして a x² を返す．

a = 2, f(x) = a x² とする．

FormulaText(f, true) は，LaTeX形式のテキストとして 2 x² を返す．

FormulaText(f, false) は，LaTeX形式のテキストとして a x² を返す．

a = 2, f(x) = a x² とする． FormulaText(f) は，LaTeX形式のテキストとして 2 x² を返す．

デフォルトでは，値は変数に置き換えられる．