Insert コマンド

Insert( <オブジェクト>, <リスト>, <位置> ): 指定された位置のリストにオブジェクトを挿入する．
Insert( <リスト>, <リスト>, <位置> ): 最初のリストの全部の要素を，２番目のリストの与えられた場所に挿入する． \{\{Note|1=もし，位置が負の数ならば，右から数えた場所になる．}

Insert({11, 12}, {1, 2, 3, 4, 5}, -2) は，最初のリストの要素を2番目のリストの最後の要素の前の位置に挿入したリスト \{1, 2, 3, 4, 11, 12, 5} を返す．

Insert({11, 12}, {1, 2, 3, 4, 5}, 3) は，最初のリストの要素を2番目のリストの3番目（以降）の位置に挿入したリスト \{1, 2, 11, 12, 3, 4, 5} を返す．

Insert(x^2, {1, 2, 3, 4, 5}, -1) は x² をリストの一番最後に挿入したリスト \{1, 2, 3, 4, 5, x²} を返す．

Insert(x^2, {1, 2, 3, 4, 5}, 3) は x² を３番目の場所に挿入したリスト \{1, 2, x², 3, 4, 5} を返す．

もし，位置が負の数ならば，右から数えた場所になる．