InverseNormal コマンド

InverseNormal( <平均>, <標準偏差>, <確率> )

N(0,1) の累積分布関数 Φ の逆関数 \(\Phi^{-1}\) を使って,与えられた確率 P,平均 μ,標準偏差 σ で \(\Phi^{-1}(P) \cdot \sigma + \mu \) を計算する.

正規分布曲線の下側で,左側の面積が与えられた確率と等しくなるような x の値を返す.

InverseNormal(50, 2, 0.9) は,平均 50,標準偏差 2 の正規分布の 90 パーセンタイルにあたる数値 52.56 を返す.

こちらも参照: Normal コマンド