Length コマンド
- Length( <オブジェクト> )
-
オブジェクトの長さを返す.
-
Length( <Vector> )
ベクトルの大きさを返す. -
Length( <Point> )
与えられた点のおける位置ベクトルの大きさを返す. -
Length( <List> )
リストの大きさ(リストの要素の個数)を返す. -
Length( <Text> )
テキストの中の文字数を返す. -
Length( <Locus> )
与えられた軌跡を構成する点の数を返す.軌跡自体の長さを得るには、Perimeterコマンド(軌跡)を使用のこと.詳細はFirst コマンド に関する記事を参照. -
Length( <Arc> )
は、円弧または扇形の 円弧の長さ (曲線部分の長さ)を返す.
- Length( <関数>, <x開始値>, <x終了値> )
-
与えられた区間内の関数グラフの長さを返す.
Length(2x, 0, 1)
出力: 2.236067977,これは\(\sqrt{5}\)の近似値.
- Length( <関数>, <開始点>, <終了点> )
-
2点間の関数グラフの長さを返す.
与えられた点が関数のグラフ上にない場合,そのx座標が区間を決定するのに使われる. |
- Length( <曲線>, <t開始値>, <t終了値> )
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パラメータ t の2つの値の間の曲線の長さを返す.
- Length( <曲線>, <開始点>, <終了点> )
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曲線上にある2点間の曲線の長さを返す.
CAS での書式
- Length( <関数>, <x開始値>, <x終了値> )
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2点間の関数グラフの長さを計算する.
Length(2 x, 0, 1)
出力: \(\sqrt{5}\).
- Length( <関数>, <変数>, <開始点>, <終了点> )
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開始点 と 終了点 間の関数グラフの長さを計算する.
Length(2 a, a, 0, 1)
出力 \(\sqrt{5}\).
こちらも参照: 距離または長さ ツール. |