Locus コマンド
- Locus( <軌跡の点Q>, <点P>)
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点 P の動きに応じて,点 Q の描く軌跡 (locus) を返す.
点 P は,オブジェクト (例えば,線分,円) 上にある点である必要がある. |
- Locus( <軌跡の点Q>, <スライダーt>)
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スライダー t がとる値に応じて,点 Q の描く軌跡 (locus) を返す.
- Locus( <ベクトル場>, <点> )
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与えられた点におけるベクトル場の方程式と一致する軌跡曲線を返す.
- Locus( <f(x, y)>, <点> )
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指定された点における微分方程式 \(\frac{dy}{dx}=f(x,y)\) の解に等しい軌跡曲線を返す.解は数値的に計算される.
軌跡は特定のオブジェクトタイプであり,自由、従属、補助オブジェクト として表示される.Locusコマンドだけでなく,いくつかの離散数学_コマンド や SolveODE コマンド の結果としても現れる.Lociはパス であり,Pointコマンドのようなパス関連のコマンド内で使用することができる.その特性は,Perimeter コマンド や First コマンド など,どのようにして得られたかによって異なる.
こちらも参照: 軌跡 ツール. |
警告
従属する点が2つのパラメータを持つPoint コマンドやPathParameter コマンドの結果である場合,その軌跡は未定義になる.