Normalize コマンド

Normalize( <数値のリスト> )

与えられた数値の 正規化形 を要素とするリストを返す.

Normalize({1, 2, 3, 4, 5}) 出力: {0, 0.25, 0.5, 0.75, 1}.

Normalize( <点のリスト> )

与えられた点の 正規化形 を要素とするリストを返す.

Normalize({(1,5), (2,4), (3,3), (4,2), (5,1)}) 出力: {(0,1), (0.25,0.75), (0.5,0.5), (0.75,0.25), (1,0)}.

  • 大きな数値や小さな数値を使って計算する場合(例えば FitGrowthというコマンドを使う場合),正規化することで丸め誤差やオーバーフローエラーを防ぐことができる.

  • このコマンドは3D空間座標の点には使えない.

  • 正規化の操作は、一次関数 \(x \rightarrow \frac{x-Min(list)}{Max(list)-Min(list)}\) を用いて値xを区間[0, 1]に対応させる操作である.