ParseToFunction コマンド

ParseToFunction( <テキスト> )

関数定義が含まれるテキストを解析し,それに応じた関数を生成する.

  • ParseToFunction("x^2") は関数 f(x) = x2 を作成する,

  • ParseToFunction("t+2/t"}) は関数 f(t) = t + 2/t を作成する.

ParseToFunction( <関数>, <テキスト> )

文字列を解析し,その結果を関数 f に格納する.このコマンドを使用する前に,関数 f は定義済みの 自由な関数でなければならない.

関数 f(x) = 3x² + 2 を定義後, text1 = "f(x) = 3x + 1" ParseToFunction(f, text1) とコマンドを入力すると f(x) = 3x + 1 を返す.

ParseToFunction( <テキスト>, <変数のリスト> )

関数定義が含まれるテキストを解析し,リストで定義されている変数に対応する 関数 を作成する.

ParseToFunction("2u+3v",{"u", "v"}) は関数 a(u,v) = 2u + 3v を作成する.

こちらも参照: ParseToNumber コマンド.