PathParameter コマンド

PathParameter( <パス上の点> )

パス に属する点のパラメータ( 0 から 1 までの数値)を返す.

Let f(x) = x² + x - 1 とし,この関数のグラフ上の点 A = (1, 1) について,PathParameter(A)a = 0.47 を出力します.

次の表には、すべての実数を区間(-1,1)に写像するために使用される関数 \(f(x)=\frac{x}{1+|x|}\) があり,\(\phi(X,A,B)=\frac{\overrightarrow{AX}\cdot\overrightarrow{AB}}{|AB|^2}\) は線分 AB から実数への線形写像で,A を 0 に、B を 1 に対応させる.

直線 AB \(\frac{f(\phi(X,A,B))+1}2\)

半直線 AB

\(f(\phi(X,A,B))\)

線分 AB

\(\phi(X,A,B)\)

中心が C で半径が r の円

\(\alpha\in(-\pi,\pi)\) とするとき,点 \(X=C+(r\cdot cos(\alpha),r\cdot sin(\alpha))\)の path parameter は, \(\frac{\alpha+\pi}{2\pi}\).

中心 C と半軸が \(\vec{a}\), \(\vec{b}\) である楕円

\(\alpha\in(-\pi,\pi)\) とするとき,点 \(X=C+\vec{a}\cdot cos(\alpha)\vec{b}\cdot sin(\alpha)] の path parameter は, stem:[\frac{\alpha\pi}{2\pi}\).

双曲線

点 \(X = C \pm \vec{a} ·cosh(t) + \vec{b} ·sinh(t)\) の path parameter は \( \frac{f(t)+1}{4}\) or \(\frac{f(t)+3}{4}\).

頂点Vと軸の方向が\(\vec{v}\)である放物線.

点 \(V+\frac{1}{2}p\cdot t^2\cdot \vec{v}+p\cdot t \cdot \vec{v}^{\perp}\) の path parameter は \(\frac{f(t)+1}2\).

折れ線A1…​An

XがAkAk+1上にある場合, X の path parameterは\(\frac{k-1+\phi(X,A,B)}{n-1}\).

多角形 A1…​An

XがAkAk+1上にある場合(An+1=A1とする), X の path parameterは\(\frac{k-1+\phi(X,A,B)}{n}\).

パスのリスト L={p1,…​,pn}

Xがpk上にあり,pkに対するXのPath parameterが t である場合,Lに対する X の path parameterは\(\frac{k-1+t}{n}\).

点のリスト L={A1,…​,An}

Ak の path parameter は \(\frac{k-1}{n}\). Point[L,t] は \(A_{\lfloor tn\rfloor+1}\) を返す.

軌跡

陰関数の曲線

使用可能な式はない.