PresentValue コマンド

PresentValue( <比率>, <期間の数>, <支払>, <将来の値(オプション)>, <型(オプション)> )

返済(または投資)の現在価値を返す.

  • <比率> 期間ごとの利率.

  • <期間の数> 返済(または投資)の総支払回数.

  • <支払> 毎回の支払(または受取)額.

  • <将来価値 (オプション)> 最終支払い後に達成したい現金残高.将来価値を入力しない場合,0と見なされる.投資の場合は積み立て目標金額を指定する.

  • <型(オプション)> 支払いがいつ行われるかを示す.値を入力しないか,0を入力した場合,支払いは期間の終わり(期末)に行われる.1を入力した場合,支払いは期間の始まり(期首)に行われる.

PresentValue(12%/12, 4*12, -100, 5000, 0) は,返済(または投資)の現在価値 696.06 を返す.

PresentValue(12%/12, 4*12, -100, 5000, 1) は,返済(または投資)の現在価値 734.07 を返す.

<比率> and <期間の数> の単位を同じにする.年利12%の4年ローンを毎月返済する場合,比率(利率)には12%÷12を,期間の数(支払回数)には4×12をそれぞれ用いる.

すべての引数において,支払いは負の数で表し,受け取りは正の数で表す.

こちらの参照: Payment, Periods, Rate, Future Value コマンド.