Rate コマンド

Rate( <期間の数>, <支払>, <現在の値>, <将来の値(オプション)>, <型(オプション)>, <推測 (オプション)> )

期間ごとの利率を返す.

  • <期間の数> 返済(または投資)の総支払回数

  • <支払> 毎回の支払(または受取)額

  • <現在の値> 返済の場合は借入金額,投資の場合は積み立て済み金額

  • <将来価値 (オプション)> 最終支払い後に達成したい現金残高.将来価値を入力しない場合,0と見なされる.投資の場合は積み立て目標金額を指定する.

  • <型 (オプション)> 支払いがいつ行われるかを示す.値を入力しないか,0を入力した場合,支払いは期間の終わりに行われる.1を入力した場合,支払いは期間の始まりに行われる.

  • <推測 (オプション)> 利率を推定した値を指定する.

Rate(5*12, -300, 10000) の場合,月利は0.02(2%)となる.

5年ローン(積立)で毎月返済(積立)する場合,<期間の数> は5×12となる.

すべての引数において,支払は負の数で表し,受け取りは正の数で表す.

こちらも参照: Payment, Periods, Present Value, Future Value コマンド.