Relation コマンド

Relation( <リスト> )

2つ以上(最大4つ)のオブジェクト間の関係に関する情報を提供するメッセージボックスを表示する.

Relation( <オブジェクト>, <オブジェクト> )

2つのオブジェクト間の関係に関する情報を示すメッセージボックスを表示する.

このコマンドは以下を判定することができる:

  • 2つの直線が垂直であるか

  • 2つの直線が平行であるか

  • 2つ以上のオブジェクトが等しいか

  • ある点が直線または円錐曲線上に存在するか

  • ある線が円錐曲線に接しているか,またはそれを通過しているか

  • 3点が一直線上にあるか

  • 3つの線が1点で交わる(または平行である)

  • 4点が同一円周上にある(または一直線上にある)

これらのチェックのいくつかは記号的にも実行可能である.GeoGebraが特定のプロパティに対するシンボリックチェックをサポートしている場合,詳細 ボタンが表示される.このボタンをクリックすると,GeoGebraはそのプロパティが一般的に(場合によっては特定の条件下で)真であるかどうかについて,より詳細な情報を提供することがある.

こちらも参照: 2つのオブジェクトの関係 ツール.