Root コマンド

Root( <多項式> )

多項式のすべての根が,関数グラフと x 軸の交点として求める.

Root(0.1*x^2 - 1.5*x + 5) 出力: A = (5, 0)B = (10, 0).

Root( <関数>, <xの初期値> )

数値解析法の初期値 a を用いて関数の根を1つ求める.

Root(0.1*x^2 - 1.5*x + 5, 6) 出力: A = (5, 0).

Root( <関数>, <xの開始値>, <xの終了値> )

axの開始値bxの終了値 とする.このコマンドは,数値解析法を用いて区間[ a, b ]内の関数の根を1つ求める.

Root(0.1x² - 1.5x + 5, 8, 13) 出力: A = (10, 0).

CAS での書式

Root( <多項式> )

多項式のすべての根が,関数グラフと x 軸の交点として求める.

Root(x^3 - 3 * x^2 - 4 * x + 12) 出力 {x = -2, x = 2, x = 3}.

Menu view cas.svg CAS Viewでは, このコマンドはSolve コマンドの特別なバージョンに過ぎない.