SD コマンド

SD( <生データのリスト> )

リスト要素の 標準偏差 を計算する.

このコマンドは,stdevp( <生データのリスト> ) と同等の書式がある.

  • SD({1, 2, 3, 4, 5}) 出力: 1.41

  • stdevp({1, 2, 3, 4, 5}) 出力: 1.41

SD( <数値のリスト>, <度数のリスト> )

与えられた数値の重み付き 標準偏差 を計算する.

このコマンドは,stdevp( <数値のリスト>, <度数のリスト> ) と同等の書式がある.

  • SD({20, 40, 41, 42, 40, 54}, {20, 6, 4, 5, 2, 1}) 出力: 10.98

  • stdevp({20, 40, 41, 42, 40, 54}, {20, 6, 4, 5, 2, 1}) 出力: 10.98

CAS での書式

SD( <生データのリスト> )

リスト要素の 標準偏差 を計算する.

このコマンドは,stdevp( <生データのリスト> ) と同等の書式がある.

  • SD({1, 2, 3, 4, 5}) 出力: \(\sqrt{2}\).

  • stdevp({1, 2, 3, 4, 5}) 出力: \(\sqrt{2}\).

  • SD({-3 + 2 x, -1- 4 x, -2 + 5 x^2}) は,次のように 評価 される. \( \sqrt{2} \frac{\sqrt{25x⁴ + 10x³ + 28x² - 18x + 3} } { 3 } \).

SD( <数値のリスト>, <度数のリスト> )

与えられた数値の重み付き 標準偏差 を計算する.

このコマンドは,stdevp( <数値のリスト>, <度数のリスト> ) と同等の書式がある.

  • SD({1, 2, 3, 4, 5}, {5, 4, 3, 2, 1}) 出力: \(\frac{\sqrt{14}}{3}\)

  • stdevp({1, 2, 3, 4, 5}, {5, 4, 3, 2, 1}) 出力: \(\frac{\sqrt{14}}{3}\)

こちらも参照: Mean コマンド