SetDecoration コマンド

SetDecoration( <オブジェクト>, <数値> )

指定されたオブジェクトの装飾を設定する(オブジェクトの プロパティ ウィンドウの スタイル タブも参照).オブジェクトは角度,線分,または 塗りつぶし可能なオブジェクト でなければならない.コマンドの第二引数は,以下の表に記述されている 装飾/塗りつぶしスタイル の数値コードである.

線分装飾 角度装飾 塗りのスタイル

0

装飾を取り除く

装飾を取り除く

標準

1

1つの目盛

2つの円弧

網掛け

2

2つの目盛

3つの円弧

クロスハッチ

3

3つの目盛

1つの目盛

チェス盤

4

1つの矢印

2つの目盛

ドット

5

2つの矢印

3つの目盛

ハニカム

6

3つの矢印

半時計回りの矢印

レンガ

7

(なし)

時計回りの矢印

織り模様

SetDecoration(<線分>, <数値>, <数値>)

線分の始点と終点のスタイルを設定する.装飾を表示するためには,線分の二つの頂点を非表示にする必要がある.また,線分の装飾は,線分の プロパティ ウィンドウ内の スタイル タブからも設定可能である.コマンドパラメータとして使用される最初の数値は線分の始点のスタイルを,二番目の数値は線分の終点のスタイルをそれぞれ定義する.以下の表に記載されている通りである.

装飾

0

装飾なし

1

垂直線

2

空正方形

3

塗りつぶし正方形

4

矢印

5

塗りつぶし矢印

6

空ドット

7

塗りつぶしドット