SurdText コマンド

SurdText( <点> )

以下の形式で の座標のテキスト表現を作成する: \(\frac{a+b\sqrt{c}}{d}\).

SurdText((2.414213562373095, 1.414213562373095)) 出力 (\(1 + \sqrt{2}, \sqrt{2})\)

SurdText( <数値> )

以下の形式で 数値 のテキスト表現を作成する: \(\frac{a+b\sqrt{c}}{d}\).

  • SurdText(2.414213562373095) 出力: \(1 + \sqrt{2}\)

  • SurdText(2.439230484541326) 出力: \(\frac{7+3 \sqrt{3} }{5}\)

SurdText( <数値>, <リスト> )

リスト 内の定数の倍数として 数値 のテキスト表現を作成する.リストが空の場合,一般的な定数のリストが使用される.

  • SurdText(3.718281828459045, {exp(1)}) 出力: \(e + 1\)

  • SurdText(5.382332347441762, {sqrt(2), sqrt(3), sqrt(5)}) 出力: \( \sqrt{5} + \sqrt{3} + \sqrt{2}\)

  • SurdText(1.693147180559945, {ln(2)}) 出力: \( \ln(2) + 1\)

  • テキストオブジェクトでこのコマンドを使用するためには,テキストの Menu-options.svg プロパティダイアログテキストの挿入 タブにある LaTeX 数式 オプションを有効化する必要がある.

  • このコマンドは四捨五入された10進数を入力として動作するため,時には予期せぬ結果になることがある.

  • 適切な答えが見つからない場合は,その数値が返される.

例: SurdText(1.23456789012345) 出力: 1.23456789012345.