TTest コマンド

TTest( <標本データのリスト>, <仮説平均>, <裾> )

与えられたサンプルデータのリストを用いて,母集団平均の一標本t検定を行う.仮説平均 は帰無仮説で仮定される母平均である. は "<” , “>” , "≠"の値を取り得る.これらはそれぞれ対立仮説を次のように指定する. "<" : 母平均 < 仮説平均 ">" : 母平均 > 仮説平均 "≠" : 母平均 ≠ 仮説平均

結果はリスト \{p値, t検定統計量}の形で返す.

TTest( <標本平均>, <標本標準偏差>, <標本の大きさ>, <仮説平均>, <裾> )

与えられた標本統計量を用いて,母集団平均の一標本t検定を行う.仮説平均 は上記の定義の通り.結果はリスト \{p値, t検定統計量}の形で返す.

TTest(4, 1, 12, 4, "≠") 出力: \{1, 0}.

TTest({1, 2, 3, 4, 5}, 3, "<") 出力: \{0.5, 0}.