TTest2 コマンド

TTest2( <標本データ1のリスト>, <標本データ2のリスト>, <裾>, <Boolean Pooled> )

与えられた標本データのリストを用いて,2つの母集団の平均値の差に対するt検定を行う. は "<” , “>” , "≠"の値を取り得る.これらはそれぞれ対立仮説を次のように指定する. "<" : 母平均の差 < 0 ">" : 母平均の差 > 0 "≠" : 母平均の差 ≠ 0

Pooled = true の場合,母集団の分散は等しいと仮定され,標本の標準偏差は計算でプールされた分散として合算される.

Pooled = false の場合,母集団の分散が等しいとは仮定されず,標本の標準偏差は計算でプールされた分散として合算されない.

結果はリスト \{p値, t検定統計量}の形で返す.

TTest2( <標本平均1>, <標本標準偏差1>, <標本の大きさ1>, <標本平均2>, <標本標準偏差2>, <標本の大きさ2>, <裾>, <Boolean Pooled> ):: 与えられた標本統計量を用いて,2つの母集団の平均値の差に対するt検定を行う.Pooled は上記の定義の通り.結果はリスト \{p値, t検定統計量}の形で返す.