TriangleCurve コマンド
TriangleCurve[ <点>, <点>, <点>, <等式> ]
TriangleCurve( < 点P>, <点Q>, <点R>, <Equation in A, B, C> )::
点 P,Q,R
に関するhttps://en.wikipedia.org/wiki/Barycentric_coordinate_system_(mathematics)[重心座標(英文)](英文)を用いて,陰伏多項式を生成する.この方程式は第四パラメータによって与えられ,重心座標は
A,B,C として参照される.
TriangleCurve(A, B, C, A² + B² + C² - 2B C - 2C A - 2A B = 0)
は,三角形 ABC の
シュタイナーの内接楕円
を作成する. TriangleCurve(A, B, C, B C + C A + A B = 0)
は,三角形 ABC の
シュタイナー楕円
を作成する.
TriangleCurve(A, B, C, A*C = 1/8)
は双曲線を生成するが,この双曲線に点 A または点 C を通る接線を引くと,三角形
ABC は面積が等しい 2 つの部分に分かれる.
点 P, Q, R が与えられたとき,`TriangleCurve(P, Q, R, (A - B)*(B - C)*(C - A) = 0)`は,三角形 PQR の中線からなる3次曲線を生成する.
入力点は A,B,C と呼ぶことができるが,この場合,A は重心座標として解釈されるため,式中で x(A) のような式を使用することはできない. |