関数の分析 ツール

関数の分析 ツールは,GeoGebra Classic でのみ使用できる

ツールをアクティブし,分析したい関数を選択すると,区間 の2つのタブがあるダイアログウインドウが開く.

区間のタブ

このタブでは,ウィンドウの下部で指定した区間における関数の以下の情報が表示される.
最小値 (min),最大値 (max),根 (roots),定積分 (integral),面積 (area),平均 (mean),曲線の長さ (length).

点のタブ

このタブでは,関数の値の表を表示する.対応する点は関数のグラフ上に表示されるが,Algebra View 数式ビューでは変数として利用できない.

以下の4つの機能を表すアイコンがある:

  • 値の表
    9つの x 座標に対応する y 座標の表が表示される.Graphics View グラフィックスビューのグラフ上には9つの点が表示される.中央の行にある x 座標に対応する点はグラフ上で赤い点で表示される. このx座標は表で直接編集するか,Graphics View グラフィックスビュー上の赤い点をドラッグすることで変えることができる.また,x の間隔は ステップ で編集できる

デフォルトの表は,x 座標と y 座標で構成されているが,右上の + ボタンを使用して, x 座標に対応する一次導関数の値(微分係数),第二次導関数の値,前の列の差分,関数の曲率の値の列を追加する. また,x ボタンを使用して列を削除する.列のヘッダーをドラッグすることで列を並べ替えることもできる.

 画面右上のMenu-tools.svgを押すと,表示される値の丸めを希望する小数点以下の桁数または有効数字に設定することができる.