1変数解析 ツール

スプレッドシート内の数値データを含むセルまたは列を選択し,このツールを選択すると,データソース を選択するダイアログが開く, 右上の Menu-options.svg アイコンでデータの種類の説明を詳細に設定する.その後,解析 ボタンを押すとデータ解析が開始され, 関連するデータとグラフが表示される.

webバージョンでは,グラフはこのツールを選択すると解析ボタンを押さずに直接表示される.

データ解析 ウインドウ

上に表示されてる4つのアイコンは,次の機能がある:

  • データソースを表示
    データソース ダイアログを開く.

  • 統計を表示
    平均値や標準偏差などの基本統計量の表を表示される. ドロップダウンリストを使用して,利用可能な統計検定の1つを選択し,テキストボックスに必要なパラメータを入力して統計検定の結果を出力する.

  • データを表示
    分析データの 選択/非選択 が可能.

  • 第2プロットを表示
    同じデータの別のプロットを表示する.

グラフ オプション

  • グラフの上にあるドロップダウンリストを使用して,グラフの種類(ヒストグラム,棒グラフ,箱ひげ図,散布図,幹葉図,正規確率プロット)を変更する. グラフの選択は分析データによって異なる.

  • いくつかのグラフは,ドロップダウンリストの隣に表示されるスライダーやボタンを使って,さらにカスタマイズすることができる.

  • Export16.pngアイコンを選択すると,画像のコピーやエクスポートのオプションにアクセスできる:

    • Menu view graphics.svgグラフィックスビューへコピー

    • クリップボードにコピー(デスクトップ版のみ)

    • 画像としてエクスポート (デスクトップ版では,ファイル形式を指定するダイアログが開く.ウェブ版では,グラフは .png 画像ファイルとしてエクスポートされる.

  • オプション アイコン(デスクトップ版)または Menu-options.svgアイコン(ウェブ版とアプリ)を選択し, 目的の分析に応じたグラフ設定と表示を変更する.

GeoGebraデスクトップ版では,グラフの上部にマウスを置くと,カーソルが手の形に変わる.ドラッグ・アンド・ドロップでプロットをグラフィックスビューに動的にコピーしたり,他のアプリケーションに画像として転送したりできる.カーソルが手のアイコンに変わったら,マウス・ポインタを Menu view graphics.svgグラフィックスビュー 1または2にドラッグして現在のプロットの動的コピーを作成する.分析しているデータに変更があると,元のプロットとコピーされたプロットの両方に反映される.プロットをGeoGebra以外のアプリケーションにドラッグした場合,エクスポートされたプロットは静的(GeoGebraプロットのスナップショット)になり,データが更新または変更されても更新されない.