プロパティダイアログ

プロパティダイアログを使用すると,オブジェクトのプロパティ(サイズ,色,塗りつぶし,線のスタイル,線の太さ,表示/非表示 など)を変更することができる.また,JavascriptやGeoGebraスクリプトを使用して,一部のオブジェクトアクションを自動化することも可能である.

プロパティダイアログの開き方

プロパティダイアログはいくつかの方法で開くことができる:

  • Menu-edit.svg 編集メニューからMenu-options.svg オブジェクトのプロパティ を選択する.

  • オブジェクトを右クリック(MacOS:ではCtrl-クリック)し,表示されるコンテキストメニューからMenu-options.svg オブジェクトのプロパティ を選択する.

  • スタイルバーMenu-options.svg プロパティ ボタンを選択する(GeoGebraウェブ・タブレットアプリ版).

  • GeoGebra ウィンドウ(GeoGebra デスクトップ版)の右上隅にある項目 Menu Properties Gear.png プロパティ を選択する.

  • Mode move.svg移動_ツール を使って,Menu view graphics.svg グラフィックスビュー のオブジェクトをダブルクリックする.表示される 再定義ダイアログ ウィンドウで,ボタン オブジェクトのプロパティ をクリックする(GeoGebra デスクトップ版).

オブジェクトの構成

Menu-options.svg プロパティダイアログ では,オブジェクトは左側のリストでタイプ(点,直線,円など)別に整理され,多くのオブジェクトを扱いやすくなっている.プロパティを変更するには,このリストから1つ以上のオブジェクトを選択する必要がある.

オブジェクトのリストで見出し(例: 直線 )を選択すると,そのタイプのオブジェクトをすべて選択でき.すべてのオブジェクトのプロパティを一度に変更できる.

オブジェクトのプロパティの変更

選択したオブジェクトプロパティは,プロパティダイアログ ウィンドウのタブを使用して変更することができる.

  • 基本

  • テキスト

  • 位置

  • スタイル

  • 数式

  • 上級

  • スクリプト記述

リスト内のオブジェクトの選択によっては,異なるタブの組み合わせが利用できる場合がある.

オブジェクトのプロパティを変更し終わったら,プロパティダイアログを閉じる.