直線と軸

直線

直線は xy の線形方程式として,またはパラメトリック形式で入力バーに入力することができる.どちらの場合も,あらかじめ定義された変数(数値,点,ベクトルなど)を方程式の中で使うことができる.

入力の最初に直線名を入力し,その後にコロンを続けて,直線定義を入力する.

2D

  • g: 3x + 4y = 2 と直線 g を定義する.

  • 次のように,パラメトリック形式で線を入力することができる: g: X = (-5, 5) + t (4, -3)

  • パラメータ m = 2b = -1 を定義後に,方程式 h: y = m*x + b を入力すると, 基本形(傾きと y切片)の直線 h が得られる.

空間図形では

  • 直線をパラメトリック形式で入力するには,次のようにする:

    • g: X = (1, 6, 3) + λ (7, -4, 4) ; または,コマンド

    • g: Line((1, 6, 3), Vector((7, -4, 4)))

  • 2つの平面の交線として線を入力するには,次の3つの入力のいずれかを使用する:

    • IntersectPath(4x+7y=46,y+z=9)

    • (4x + 7y = 46, y + z = 9)

    • 7y = 46 - 4x = 7(9 - z)

2つの座標軸は,xAxisyAxis という名前を使ったコマンドで利用できる.

コマンド PerpendicularLine(A, xAxis) は,点Aを通る x 軸に垂直な直線を作成する.