組み込みの関数と演算子

入力バーを使って数値、座標、方程式を作成するには,以下の定義済みの関数や演算を使用することもできます.論理演算子と関数は,真偽値についての記事にリストされています.

定義済み関数は括弧を使って入力する必要がある.関数名と括弧の間にスペースを入れないこと.

Operation / Function Input

ℯ (ネイピア数)

Alt
e

ί (虚数単位)

Alt + i

π

Alt + p or pi

° (角度の「°」)

Alt + o or deg

加算

+

減算

-

乗算

* or Space key

スカラー積(内積)

* or Space key

ベクトル積(外積, 参照:点とベクトル)

徐算

/

べき乗

^ or superscript (x^2 or x2)

階乗

!

カッコ

( )

x座標

x( )

y座標

y( )

z座標

z( )

偏角 (3次元の点やベクトルにも適用可)

arg( )

共役

conjugate( )

実数部分

real( )

虚数部分

imaginary( )

絶対値

abs( )

高度角,仰角(3次元の点やベクトルの)

alt( )

符号(正:1,負:-1,0:0)

sgn( ) or sign()

床関数(自分以下の最大の整数)

floor( )

天井関数(自分以上の最小の整数)

ceil( )

最も近い整数(または小数点以下y桁)に四捨五入

round(x) or round(x, y)

平方根

sqrt( )

立方根

cbrt( )

n乗根x

nroot(x, n)

0と1の間の乱数

random( )

指数(底はe)

exp( ) または ℯx

自然対数 (底はe)

ln( )

底が2の対数

log₂() または ld( )

底が10の対数

log₁₀( ) または log( ) or lg( )

x の底 b に対する対数

log(b, x )

コサイン

cos( )

サイン

sin( )

タンジェント

tan( )

セカント

sec()

コセカント

csc() または cosec()

コタンジェント

cot() または cotan()

アークコサイン (コサインの逆関数,弧度法で答える)

acos( ) または arccos( )

アークコサイン (コサインの逆関数,度数法で答える)

acosd( )

アークサイン (サインの逆関数,弧度法で答える)

asin( ) または arcsin( )

アークサイン (サインの逆関数,度数法で答える)

asind( )

アークタンジェント (タンジェントの逆関数,-π/2 から π/2の間で弧度法で答える)

atan( ) または arctan( )

アークタンジェント (タンジェントの逆関数,-90° から 90°の間で度数法で答える)

atand( )

アークタンジェント2 (-π から π の間の弧度法で答える)

atan2(y, x)

アークタンジェント2 (-180° から 180° の間の度数方で答える)

atan2d(y, x)

ハイパボリックコサイン

cosh( )

ハイパボリックサイン

sinh( )

ハイパボリックタンジェント

tanh( )

ハイパボリックセカント

sech( )

ハイパボリックコセカント

csch( )

ハイパボリックコタンジェント

coth( ) または cotanh()

逆双曲線コサイン

acosh( ) または arccosh( )

逆双曲線サイン

asinh( ) または arcsinh( )

逆双曲線タンジェント

atanh( ) または arctanh( )

Beta function Β(a, b)

beta(a, b)

Incomplete beta function Β(x;a, b)

beta(a, b, x)

Incomplete regularized beta function I(x; a, b)

betaRegularized(a, b, x)

Gamma function Γ(x)

gamma( x)

(Lower) incomplete gamma function γ(a, x)

gamma(a, x)

(Lower) incomplete regularized gamma function P(a

gammaRegularized(a, x)

Gaussian Error Function

erf(x)

Digamma function

psi(x)

The Polygamma function is the (m+1)th derivative of the natural logarithm of the Gamma function, gamma(x) (m=0,1)

polygamma(m, x)

The Sine Integral function

sinIntegral(x)

The Cosine Integral function

cosIntegral(x)

The Exponential Integral function

expIntegral(x)

The Riemann-Zeta function ζ(x)

zeta(x)

Lambert’s W function LambertW(x, branch)

LambertW(x, 0), LambertW(x, -1)

x,y,z演算子は,対応する直線の係数を得るために使うことができる.